症状と後遺症
髄膜炎の症状
発熱、頭痛、嘔吐が髄膜炎の主な症状です。また、首の硬直もよくみられます。
乳幼児の場合は、不機嫌、哺乳力の低下などもみられます。乳幼児で注意したいのが、発熱や嘔吐といったわかりやすい症状があわれないことがよくあるということです。これらがみられないと、発見が難しいため、早期治療が困難になるので注意したいところです。
また、脳炎を併発している場合は、意識障害(意識の低下)、けいれんなどがあります。
髄膜炎の後遺症
ウイルス性髄膜炎は早期発見・早期治療が行われれば大半は自然回復します。ただ、ヘルペスウイルスによるものは、自然回復しないので、生命にかかわることもあり、入院して治療する必要があります。
細菌性髄膜炎であれば、原因の菌によっては15%~30%ほどの方に後遺症がみられるといわれています。新生児や幼児では、タンパク増加によって、髄液の吸収障害が起こり、水頭症を合併することもあります。その場合はシャント術が必要になることもあります。
水頭症のほかの後遺症としては、難聴、てんかん、精神や運動の発達遅滞などが残ることもあります。
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